OpenCarCircle.com キーワード:
運営本部 東京 静岡 三重 大阪
OPEN CAR CIRCLE
イベント情報
OCC三重2003年 第5回イベント報告

 

「美ヶ原高原ツーリング」 ― 初のお泊まりツーリング ―
2003.5.17(土)〜18(日) その1


今回は、OCC三重が活動を開始してから(OCFのイベントを除いての)初めてのお泊りツーリングを行いました。 行き先は長野県の美ヶ原高原とそこを走る総延長76Kmの観光道路「ビーナスライン」です。 美ヶ原高原は八ヶ岳中信高原国定公園の北端に位置する標高2000mもある高原です。
(参加台数14台、23人)

MR−Sの幌の個所を覗き込む4人(関ドライブイン) [8:00] 集合場所で、なかむら君のMR−Sを覗き込む4人。
どうやら幌の閉まり方がおかしいようです。
幌を閉じたり開いたり…別のMR−Sと比べてみたり…
走るのには影響は無いので、後日ディーラーに持ち込むという事で決着したようです。

集合場所に まさとら さんが初登場。今回は用事があるという事でお見送りに来ていただきました。
オープンカーは初めてということですが、なんとベンツのSL55 AMG。近くでみると物凄い存在感があります。凄すぎます。
軽四オープンカーのコペンが10台集まってもこのAMGを1台すら買うことができません。
途中までの参加でしたが、次回は一緒に走りましょう。
メルセデス・ベンツ SL55 AMG

黄色のMR−S 東名阪自動車道を北に向かって、ひたすら走ります。
このとき、つじおか君が後々に一芝居打ってくれるとは、知る由も無かった…
黒いMR−S

ジャガー XJ-S V12 [8:40] 東名高速を途中、桑名東で降り、R258を北上し、第二集合場所のサークルKに向かいます。
天気は雨の降る気配はなく、寒くも暑くも無い言わば無難な状態です。
ちなみに、この車はジャガーXJ-S V12コンバーチブルという車です。詳細はYahoo!自動車の自動車カタログで(笑)

[8:50] 途中の第二集合場所のサークルKで休憩です。ここで まっちゃんさん(BMW Z3) と合流。
なる姉さん(アルファロメオ・スパイダー)がお見送りに来てくれたのと、助手席参加だった ひー さんが ここでお別れです。駐車場を出る時の誘導にも感謝。
この後一行は、岐阜羽島I.C.から名神高速道路に乗り、次の休憩ポイントである、中央自動車道の内津峠(ウツツトウゲ)PA に向かいます。
途中のサークルKで合流


[10:00] 内津峠PAに到着。みなさん一斉に屋根をつけ始めます。別に雨が降ってきたワケではありません。次の目的地までの間に 日本で2番目に長いトンネル、恵那山トンネル(8.6Km)がある為です。普通の車でも窓を開けて走る人は居ないでしょうから、 こればかりはしかたありません。この時だけは、CCC三重になります。
内津峠PAで屋根をつけるOCC三重

ビートだけが屋根をつけずに出発します ここから次の目的地駒ケ岳SAまでの区間は、各自好きなように走りました。
おや、ビートだけが屋根をつけずに出発しますね。大丈夫なんでしょうか?
地元の四日市市を抜けるだけでも排ガス臭いのに、漢ですね。

恵那山トンネル(本当はその1つ前のトンネル) [10:40] これがその恵那山トンネル。
でも…これは神坂トンネル。本当はこのすぐ次にあるのが恵那山トンネル(8,649m)です。
日本で一番長いのは、関越自動車道の関越トンネル(11,055m)なんだけど、オープンカーにはむしろ邪魔な存在。
青函トンネルは?って話がきそうだけどあれには道路がありません(53,850m)。

駒ケ岳SAで車を冷却中 [11:10] 駒ケ岳SAに着くと、もう殆ど到着していました。
誰ですか?一番に到着して喜んでるのは。
ボンネット開けて車を冷ましているなんて、どんな走り方をしてきたのでしょうか?
MR−Sはエンジンが後ろな為に冷却効率が悪く、設置した水温計がかなり高くなってビビッテました。 でも、その程度の温度なら心配ないと思いますよ。

赤いコルベットが登場 [12:00] 松本ICで降りる少し前に、ここで練馬ナンバーのコルベットが登場。
オープンで走ってる他車は稀に遭遇しますが、すんなりとOCC三重の隊列に合流してきました。めずらしい事もあるものです。
…と思いきや、OCC東京の きしださん(コルベット'70)でした。ナイスタイミングでの合流でした。

無線機を積んでる車はこの付近で、「暑い」「腹減った」「いつ着くの?」の連発状態 [12:20] 松本ICを降りた後、進路を東に進めます。
途中、松本城を経由していくなか、市街地の中心を通ったところ、 時期的な事もあり、修学旅行中の中学生をよくみかけました。
ここで、隊列が少し離れた為、堀の外周の道で待ち合わせをしました。
堀の外から車に乗ったまま見る松本城

山辺ワイナリー入り口 とりあえず、昼食にありつけました [13:00] ビーナスラインに向かう途中、山辺ワイナリーで昼食です。
パスタまたはオムハヤシライスのどちらかを各自で選びました。

[14:10] さらに東へ向かい、ビーナスラインを目指します。
だんだんと民家がなくなり、木々に囲まれつつ山を登っていきます。 よもぎこば林道に入り、そのままビーナスラインに乗ります。
ビーナスラインを一度北上し、最北端にある美ヶ原美術館を目指しました。
こんなカーブは序の口です

こんなカーブは序の口です [15:00] 美ヶ原美術館の駐車場でロードスターのみなさんにお会いしました。
話によると、明日この近くでロードスターのイベントがあるそうです。

あちこちの隅には、まだ雪がけっこう残っています。標高2000mだと、だいぶと寒いですからね。
予想はしていましたが、誰も美術館に興味を示しません。別にいいんですけどね
折角だから外にあったオブジェを1つ…シマウマなのは解かるんですが、首無しのデザインです。
いわゆるアートの世界ですね。
美術館の風景

ベンツ SL55 AMGが2台とミツオカ ゼロワン [15:20] ここで、途中合流のおじさま軍団と合流しました。前日からツーリングに来ていたとの事です。
なんと、今朝途中まで一緒だったベンツと同一車種が2台とミツオカのゼロワンです。

5.5L 500馬力のエンジン あっと言う間に開閉する屋根
かなり存在感の高い正面 これが5500ccに500馬力のエンジンです。
スイッチひとつ16秒で電動開閉可能なハードトップも見せてもらいました。静止画でしかお見せできないのが残念です。
動画で撮っておけば良かった(涙)

美術館は美ヶ原のほぼ山頂に位置し、晴れていれば素晴らしい景色が広がっていたことでしょう。 しかし、あいにくの曇り空でなぁ〜んにも見えません。 それが理由って訳じゃないですが、駐車場でただひたすら遊んでいました。人の車に乗ったり、犬と戯れたりと…
結構広い駐車場

ひどい霧で前が見えません。寒い!! [15:40] 美術館を後にして、宿に向かってビーナスラインを南に下ります。
完全に雲の中を走っている状態です。道そのものは走りがいのある楽しい道なんですけどね。

見晴らしのいい、一直線の道路 [16:20] 霧ヶ峰まで南下してきました。だいぶと標高が下がってきた事もあり、先ほどとは変わって晴天です。
このあたりは、付近一帯が湿原となっおり、傾斜がなだらかで走りながらでも、かなり遠い所まで見渡す事のできる所です。
8月前後ならば、多くの花々が一斉に咲き、色とりどりの花を見ることがでるようです。

霧ヶ峰で途中休憩です。コルベットが少し調子が悪いようです。こういった車は、標高が高く空気が薄い所では しかたが無いそうです。あれ、そういえば黄色のMR−Sが居ないぞ? 黄色のMR-Sが見当たりません 途中でエンジンが止まっちゃいました

[16:50] 30分遅れでつじおか君が満面の笑みで登場。
どうやら、ちょっと目を離した隙に誰も居なくなってたそうで、20kmの道を単独で走ってきたそうです。 最近、独自行動が多くない?とりあえず、無事でなによりです。
注目を浴びて登場のつじおか君

林に囲まれた道 宿までもう少しの所まできました。今夜の宿泊地は東急リゾートタウン蓼科の中にある ペンション(パインウエーブ)です。
すでに蓼科東急の中の道を走ってますが、ものすごく整備が行き届いています。さすが東急って感じです。

カプチーノとゼロワンを並べて駐車 やっとペンションに到着 [17:30] ようやくペンションに到着しました。今回は人数が多いため貸切での宿泊になりました。

夕食の風景その1 夕食の風景その2 夕食の風景その3

[18:30] 夕飯の時間がきました。各席いろんな話で盛り上がってます。
ここでの詳細は、あまり語らない事にしておきましょう。
早い人は22時には寝ましたが、私が寝たのは午前2時を過ぎてからでした…
明日も晴れますように

戻る    その2へ


COPYRIGHT OPENCAR CIRCLE 1993-2003 ALLRIGHT RESERVED